美住リサイクルショップごみ講座『エネルギーの地産地消part2』
講師：倉阪秀史氏 平成24年10月14日 サンパルネコンベンションホール
当日資料 /
ビデオ配信 /
報告・資料など /
アンケートまとめ
運動会などのイベントが重なり、参加者が少ないのではないかと心配しましたが、
多くの方が参加して下さり、倉阪先生の内容の詰まったお話に
会場の皆さん真剣に聞いて頂きました。
前回に引き続きJA東京みらいさんより、地場野菜のサツマイモを提供して頂き、
最後は楽しい抽選会で幕を閉じました。
また、市内のソース製造会社 ㈱ポールスタアさんからは、黒焼きそばソース、
これも市内の製麺会社 あさひや㈱さんより焼きそば用の麺を参加者全員に
提供して頂きました。
ありがとうございました。
講座の報告
お話は、今年9月に閣議決定された「革新的エネルギー・環境戦略」についての解説からはじまりました。
新聞などでは、大きく「脱原発から後退」と報じられていますが、実際は、
原発に依存しない社会の一日も早い実現のための下記の政策がきちんと示されている。
１） 40 年運転制限制を厳格に適用する、
２）原子力規制委員会の安全確認を得たもののみ、再稼働とする、
３）原発の新設・増設は行わない、
また、
（１） 節電・省エネルギー
（２）再生可能エネルギー
を推進する事によって、
原発に依存しないエネルギーが実現するだろう。
ということでした。
（詳細は下記資料参照）
エネルギー永続地帯の2011年度の報告を翌日に控えての講座でしたので、最新のデータも発表して頂きました。
東村山市では2回目の講座という事で、
市の詳細なデータも分析していただきました。
、 市内では、2階建て住宅が多く、大きな建物による日照障害が少ないので、
ソーラー発電や温水器の利用は有用であり、多くある駐車場にソーラーパネルの屋根を設置するなどの方法が考えられる。
太陽光発電による買い取り価格が高めに設定されているので、資金さえあれば、太陽光発電は必ず利益が出る。これを大企業ではなく、ぜひ地域の資源として利用して欲しい、ともおっしゃっていました。
その他、地中熱利用や太陽熱温水器など、戸建て住宅でそれぞれが設置できるものの紹介、自治体のエネルギー基本条例の事例、再生可能エネルギー促進のファンドなどかなり突っ込んだお話を伺う事が出来ました。
市長も、最初から最後まで参加されていたので、
ぜひ、この講座を活かして、東村山市で地産地消のエネルギーの実現に市と市民協働で踏み出して欲しいと思いました。
（広報：上村）
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資料など 倉阪秀史先生のサイト |
ご協力
JA東京みらい ㈱ポーラスタア あさひや㈱ |
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twitter 千葉大倉阪研究室 エネルギー永続地帯 |
講座後の懇親会の様子
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