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美住リサイクルショップごみ講座「どうやってるの?ほかの街では?」 
ー市民参加でごみ減らしー)
   お話 島京子さん(小平・環境の会)

   

小平・環境の会について  HP facebook
経歴:
1994年 市民有志で日の出の森のドキュメンタリー映画「水からの速達」上映
1995年「環境を考える市民の会」を設立
1998年 市民、市会議員に呼び掛けて「小平ごみゼロ市民実行委員会」発足
2003年 「小平・環境の会」に改名しました。
2004年 NPO法人格を取得しました。
2011年 4月現在  正会員49名 準会員52名 賛助会員2名

小平・環境の会は、ごみ減量を進める活動を市と協働で行っています。
今回は、生ごみのたい肥化を実施している畑部会の活動について、主にお話を伺いました。

お話の内容

生ごみたい肥化と野菜作りについて

・市内農地(120坪)借りて、会員で生ごみたい肥作り、作物栽培を実施。
年1回、収穫祭を実施し、子どもたちにたい肥を使って作った野菜の味を味わってもらった。
スーパーで売っている野菜と全く違う美味しさを体験した子どもたちが育っていった。
・野菜作りに欠かせない腐葉土を作る落ち葉、
落ち葉が欲しい農家と落ち葉の処理に困っていた団地や緑地、
小学校をつなげて「落ち葉を集めて農家たい肥に渡そう」の活動を行ってきた。
・2011年東日本大震災で、この農地の放射能汚染を知り、落ち葉のたい肥化を中止した。
しかし、その後、畑の土とできた農作物の測定を継続、ようやく、土の放射能濃度が60bq/kgまでさがった。
その濃度だと、作物にほぼ移行しないことも確認。改めて野菜作り再開。
ただし、落ち葉は、70bq/kgと畑の土よりも高いため、まだ汚染のない腐葉土を購入して使っている。
しばらくは、米ぬかのみで、腐葉土を使わなかったが、美味しい野菜作りには、腐葉土は欠かせないことがわかった。
・2012年 小平氏の補助を受けて、段ボールコンポストによる生ごみたい肥化普及活動実施した。
・2013年 市内に180坪農地を借りて、全員でたい肥作り、野菜作り中である。

市との協働について

・まず、自分たちで8年間、畑を借りて生ごみたい肥化による畑づくりを続けたことで
、 実績が認められ、市民農園や市の遊休地を借りることにつながった。
・小平市リサイクルフェスティバル実行委員会に参加し、廃油回収、陶器回収、容器の貸し出しなどを提案、実施。
・市の事業として、段ボールたい肥化教室などを行う。
・ビンの中の地球(ビンの中で生育する)やエコクッキング等も実施。
・市の集団回収が始まった時に、勇気を振り絞って一軒一軒回り、参加を呼びかけたところ、
 新興住宅では、意外にも多くの若いご家族が喜んで参加してくれた。

感想

市へ呼びかけてもなかなかうまくいかないことが多いですが、まず自分たちでやってみることで、
多くの市民を巻き込み、最後は市を動かすことに繋がっていったそうです。
学ぶことは多いですね。
また、野菜作りには多く若いご家族の関心が高いということもびっくりです。
参考になることの多いお話でした。


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